粗大ゴミでは出せないもの一覧|正しく賢い処分方法

粗大ゴミでは出せないものとは?処分方法を解説
粗大ゴミとは自治体が回収する大型ごみのことですが、家電リサイクル法や資源有効利用促進法の対象品目、危険物、産業廃棄物などは粗大ゴミとして出せません。具体的には、冷蔵庫・洗濯機・エアコン・テレビなどの家電製品、パソコン、バッテリー、ガスボンベ、金庫などが該当します。処分方法としては、家電量販店での引き取りや指定引取場所への持ち込み、不用品回収業者への依頼などがあります。安全かつ適切に処分するためには、各自治体のルールを確認し、適正な方法を選ぶことが重要です。
粗大ゴミに出せないもの一覧|主な回収不可品目

自治体の粗大ゴミ回収では、法律や安全性の観点から回収できないものがあります。以下は、代表的な回収不可品目のリストです。
家電リサイクル法対象品目
- 冷蔵庫・冷凍庫
- 洗濯機・衣類乾燥機
- エアコン
- テレビ(ブラウン管・液晶・プラズマ)
パソコンリサイクル法対象品
- デスクトップパソコン
- ノートパソコン
- 液晶モニター・CRTモニター
危険物・有害物
- ガスボンベ
- 消火器
- スプレー缶(中身が入っているもの)
- バッテリー(車用・バイク用など)
- 灯油・ガソリン・オイル
- 農薬・薬品類
建築廃材・大型資材
- コンクリート
- 石膏ボード
- タイル
- レンガ
- 建築廃材
- 産業廃棄物
長いもの・重量物

自治体によって異なりますが、多くの自治体では2〜3メートル以上のものは回収不可となります。
- 木材・柱・梁(建築廃材)
- カーテンレール・物干し竿
- 大型マットレス・ベッドフレーム
- 電動スクリーン・大型ホワイトボード
- 脚立・はしご
- 大型エクササイズ機器(ルームランナー・エアロバイク)
- サーフボード・カヌー・スキー板
通常、30kg〜50kg以上の重量があるものは、自治体の粗大ゴミ収集で回収できません。
- ピアノ(アップライト・グランドピアノ)ピアノの処分方法はこちら
- 大型金庫・耐火金庫 金庫の処分方法はこちら
- コンクリートブロック・石材
- 浴槽・風呂釜・給湯器
- 業務用冷蔵庫・冷凍庫
- オイルヒーター・ボイラー
- エンジン付き農機具・芝刈り機
その他特殊品目
- タイヤ・ホイール タイヤの処分方法はこちら
- 電動工具・電動自転車バッテリー
- 大型楽器(オルガン・電子ピアノ)
- 医療機器(酸素ボンベなど)
粗大ゴミに出せないものの正しい処分方法
粗大ゴミとして出せないものは、家電リサイクル法や資源有効利用促進法の対象品目、危険物、特殊廃棄物などです。冷蔵庫や洗濯機は家電量販店の引き取りや指定取引場所への持ち込みが必要です。パソコンはメーカーの回収サービスを利用します。バッテリーやガスボンベなどの危険物は、自治体指定の処理施設や専門業者に依頼しましょう。不用品回収業者を活用すれば、即日対応やまとめて処分も可能です。
回収不可品目ごとに、以下のような処分があります。
家電リサイクル法対象品の処分
- 家電量販店での引き取り
- 指定引取場所に持ち込み
- 不用品回収業者への依頼 家電品回収サービスはこちら
パソコンの処分方法
- メーカーの無料回収プログラム
- 自治体の指定回収拠点
- リサイクル業者の利用 パソコンの処分方法はこちら
危険物の処分方法
- 自治体の特定処分施設へ持ち込み
- 専門業者へ依頼
粗大ゴミに出せないものを依頼する際の注意点

- 回収業者が不法投棄しないかどうかを見極めるポイント
- 無料回収を謳う悪徳業者に注意
- 許可業者であることを確認し、安心して依頼できる業者を選ぶ方法
処分費用の目安|粗大ゴミに出せないものの料金相場
- 家電リサイクル法対象品の処分費用(例:冷蔵庫 3,000〜6,000円)
- 不用品回収業者の相場(例:軽トラック積み放題 15,000円〜)
- 自治体の指定引取場所に持ち込む場合の料金
自治体の粗大ゴミでは回収できないものは、家電リサイクル法対象品や特殊廃棄物に該当することが多く、処分費用も品目によって異なります。以下は、代表的な品目ごとの処分料金の目安です。
家電リサイクル法対象品の処分費用
- 冷蔵庫・冷凍庫:3,740円〜6,000円
- 洗濯機・衣類乾燥機:2,530円〜4,000円
- エアコン:990円〜3,000円
- テレビ:1,870円〜3,000円
📌 追加費用:
- 収集・運搬費用:2,000円〜5,000円(業者による)
- 家電量販店の引取サービス:購入時の店舗で回収依頼も可能
パソコンの処分費用
- デスクトップパソコン:無料〜3,000円
- ノートパソコン:無料〜2,000円
- モニター(液晶・CRT):1,000円〜3,000円
📌 メーカー回収サービス:
- 無料で回収してもらえるケースもあります。
- 自作PCや処分に困った場合は、PCリサイクルマークの有無を確認。
金庫の処分費用
- 家庭用金庫:5,000円〜10,000円
- 耐火金庫・業務用金庫:10,000円〜30,000円
📌 注意点:
- 耐火金庫は重量があるため、運搬費用が高額になることがあります。
- 解体作業が必要な場合は、別途料金が発生します。
重量物の処分費用
- 石材・コンクリート:5,000円〜20,000円(重量に応じて)
- 大型家具・ソファ:3,000円〜10,000円
- 風呂釜・給湯器:7,000円〜15,000円
📌 ポイント
- 重量物専門の業者や不用品回収業者に依頼するのが一般的です。
アップライトピアノの処分費用
- 処分のみ:10,000円〜30,000円
- 運搬費用込み:20,000円〜50,000円
📌 買取の可能性
- 状態が良ければ買取対象となることもあります。
- リサイクル業者や楽器専門業者に査定を依頼しましょう。
その他の特殊廃棄物の処分費用
- ガスボンベ:1,000円〜3,000円
- バッテリー:500円〜2,000円
- 消火器:1,000円〜3,000円
- 自転車:無料〜2,000円
📌 ポイント:
危険物は不法投棄の対象になるため、必ず適切な業者に依頼してください。
自治体の指定回収業者や専門業者を利用するのが安全です。
不用品回収業者に依頼するメリットとは?

- 即日対応・運搬不要で手間がかからない
- 家電や家具のまとめて回収も可能
- 買取対応ができる業者もあるため、費用を抑えられる場合も
不用品回収業者に依頼する最大のメリットは、手間をかけずに迅速に処分できることです。重たい家具や家電の搬出もスタッフが行うため、高齢者や女性、一人暮らしの方にも安心。自治体の粗大ゴミ回収では対応できない家電リサイクル法対象品や危険物も適切に処分してもらえます。さらに、即日対応や時間指定が可能な業者も多く、急ぎの場合に便利です。また、状態の良い物は買取サービスを利用できる場合があり、処分費用を抑えられることも。不用品の種類や量に合わせて柔軟に対応してくれるため、引っ越しや遺品整理、大掃除などの際に特におすすめです。
よくある質問(FAQ)
-
冷蔵庫を粗大ゴミに出せますか?
-
家電リサイクル法の対象品目のため、自治体では収集不可です。家電量販店や指定取引所で適切に処分してください。
-
バッテリーはどうやって処分するの?
-
自治体の処理施設や専門業者に依頼するのが安全です。不法投棄は法律違反となるため注意が必要です。
-
ピアノや金庫は回収してもらえますか?
-
専門の回収業者に依頼することで、安全に処分できます。買取サービスを提供している業者もあります。
-
どんなものが粗大ゴミに出せないのですか?
-
家電リサイクル法や資源有効利用促進法の対象品、危険物、重量物などは粗大ゴミとして出せません。具体的には、冷蔵庫・洗濯機・テレビ・エアコンなどの家電や、バッテリー・ガスボンベ・金庫・ピアノなどが該当します。
-
家電リサイクル法対象品はどうやって処分すればいいですか?
-
購入した家電量販店での引き取りや、指定引取場所への持ち込みが必要です。新しく家電を購入する際に下取りサービスを利用するのも便利です。不用品回収業者に依頼すると、搬出作業も含めて対応してもらえます。家電回収サービス
-
バッテリーやガスボンベはどう処分すればよいですか?
-
これらの危険物は自治体では回収できません。ガス販売店やカー用品店で引き取ってもらえることがあります。廃棄できない場合は、専門業者への依頼が必要です。
-
自転車やバイクは粗大ゴミとして出せますか?
-
自転車は自治体のルールにより粗大ゴミとして出せますが、バイクや原付は対象外です。バイクの場合はバイク回収業者や販売店に依頼し、適切に処分しましょう。
-
処分費用をできるだけ抑える方法はありますか?
-
状態の良い家電や家具は買取業者に依頼すると、処分費用を抑えられる場合があります。複数品目をまとめて依頼したり、回収業者のキャンペーンを活用したりするのもおすすめです。
-
すぐに処分したい場合はどうすればいいですか?
-
不用品回収業者に依頼すると、即日や希望の日時に対応してもらえます。家電や家具など複数の不用品をまとめて回収してもらうことも可能です。事前に見積もりを取り、料金や対応範囲を確認すると安心です。
-
大型の金庫やピアノはどう処分すればよいですか?
-
金庫やピアノは重量があるため、自治体の粗大ゴミでは対応不可です。金庫回収専門業者やピアノ買取業者へ依頼しましょう。状態が良い場合は買取してもらえることもあります。
まとめ|粗大ゴミに出せないものは適切な方法で処分を
お急ぎの場合は、不用品回収業者への依頼がおすすめです。
川崎・横浜で粗大ゴミに出せないものの処分に困ったら、早めに適切な業者や回収方法を選びましょう。
家電リサイクル法や自治体のルールを守って、安全かつ環境に配慮した処分を心がけましょう。
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投稿者プロフィール
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2007年の創業の神奈川県川崎市内のリサイクルショップ。不用品回収と買取を15年以上の実績。これまでに累計10,000件以上の不用品回収・買取を行い、多くのお客様から信頼を得てきました。古物商許可証を取得し、法令を遵守した運営を行っております。お客様のご要望に迅速・丁寧に対応し、環境にも配慮したリサイクルの徹底を心がけています。
お譲りいただいた不用品はリユース・リサイクルの分別を行い、最終的に残るものは一般廃棄物許可業者に委託をして処理されています。
【古物商許可】神奈川県公安委員会第452520008296号
当社は、川崎市を中心に横浜・東京の不用品回収や遺品整理・残置物撤去を専門とするリサイクル業者です。
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