古いトースターを正しく処分する方法、簡単にできるリサイクルと再利用

トースターが壊れたり、古くなって買い替える際に、適切な処分方法に迷う方も多いのではないでしょうか。この記事では、トースターの正しい捨て方や処分方法、リサイクルの手順について詳しく解説します。

トースターの処分方法の基本情報

トースターを処分する際には、いくつかの方法があります。それぞれの方法にはメリットや注意点があるため、自分の状況に合った適切な方法を選ぶことが重要です。以下に、トースターの処分方法の基本を解説します。

1. 自治体のゴミ回収を利用する

トースターは多くの自治体で「小型家電」として分類されており、一般ゴミや不燃ゴミ、粗大ゴミとして処分できます。自治体によって回収方法や分別ルールが異なるため、必ず自治体のゴミ収集ルールを確認しましょう。

• 注意点、一部の自治体では、サイズによっては小型家電専用の回収ボックスに持ち込み出来る場合があります。また、ゴミの出し方（袋に入れる、分解して出すなど）に指定がある場合があるので、事前に確認が必要です。
• メリット、最も手軽な方法で、多くの場合、無料で処分できます。

最長辺が30センチ超えてしまった場合、粗大ごみとして処理することになります。申し込み制による有料での収集です。申し込みは粗大ごみセンターへ電話、もしくはインターネットから可能です。

処分までの流れ

粗大ごみの収集は申し込み制です。受付を済ませた後にはっきりと金額が分かった後で粗大ごみシールを買うようにしましょう。(払いも戻しはありません)

1. 粗大ごみセンターへ申し込み。電話かインターネットで受付をします。手数料・収集日を教えてもらえます。受付番号が分かるので控えておきましょう。
2. 粗大ごみ処理券の購入。受付時に聞いた手数料分の粗大ごみ処理券をコンビニや郵便局で購入します。
3. 収集。粗大ごみ処理券に「受付番号」「氏名」「収集日」を記載して職員が見える位置に貼ります。
4. 収集日、終了。朝の8時までに指定の場所に出します。立ち合いなどは必要ありません。

プロセスはいたって簡単です。

処分の費用

トースターの処分は費用の面では行政の粗大ごみ収集が一番お得です。地域別で比較をしてご紹介してみます。

地域	サイズ	手数料
川崎市	30センチ～50センチ	200円
横浜市	30センチ未満	小物金属で出せます。
	30センチ以上	200円
東京都大田区	30センチ以上	300円
世田谷区	30センチ未満	不燃ごみとして出せます
世田谷区	30センチ以上	400円
目黒区	30センチ以上	300円

同じトースターでもそれぞれの自治体で手数料が異なります。そして30センチ未満の場合は、小物金属や不燃ごみとして無料で出せるということもポイントの一つです。

デメリットはあるのか？

小型家電で重たくも無いので、持ち運びには困りません。ただ唯一粗大ゴミで出す場合のデメリットは収集日です。申し込みをして決まった曜日の朝にしか出すことが出来ません。予定が合わない場合が不都合な点といえるでしょう。

普通ごみで出せるの？

自治体のルールによっても異なりますが、30センチ未満のトースターは「小物金属」や「不燃物」として普通ごみとして処理できる場合があります。費用がかかりませんから確認してみる価値ありますね。

2. 不用品回収業者に依頼する

不用品回収業者に依頼すると、トースターを自宅まで引き取りに来てもらえます。他の家電や不要なものとまとめて処分したい場合にも便利です。

• 注意点、業者によって料金が異なるため、事前に見積もりを取って比較することが大切です。また、信頼できる業者を選ぶために、口コミや評判をチェックしましょう。
• 大型家電や大量の不用品と一緒に処分したい場合に便利で、手間がかかりません。

3. リサイクルショップやフリマアプリで売却する

まだ使用可能なトースターであれば、リサイクルショップに持ち込むか、フリマアプリで売却する方法もあります。これにより、不要になったトースターを再利用してもらうことができます。

• 注意点、トースターの状態が良く、需要がある場合に限られるため、傷や故障がある場合は受け付けてもらえないことがあります。トースターは使用方法として、熱が加わり、網などが焦げてしまうことも多く、年式に対して状態が悪くなることも多いアイテムです。その場合は再販も難しくなる場合があります。
• メリット、買取してもらうことで、多少なりともお金が戻ってくる可能性があり、リサイクルの観点からも環境に優しい選択です。

トースターでもリサイクルショップで売れるものはあります。ただしどんなものでも売れるわけではなくて、メーカー・グレード・使用状態によって買取の査定が異なります。

メーカー・状態によっては買取が出来る

トースターは比較的安価な価格帯で販売されているものが多く、さらに海外メーカーとなるともっとお手頃な価格のものもあります。廉価版なものを中古として売る場合には値付けが出来ないことも多く、そんな時に買取が出来るようなメーカーというのは、「バルミューダ」や「アラジン」といったメーカーです。美味しいトーストが焼きあがると人気のトースター。新品の価格は高価で2万円以上するモデルもあります。アラジンは少し安いですが、それでも1万円以上はしますから、一般的なトースターと比べると高級機種となります。

このようなモデルであれば中古買取の対象になりますが、かなり使用感があって網が焦げていたり、油汚れもひどいものになると買取不可になるケースもあるので、査定に出すのであればなるべく見た目の良い物がおすすめです。

取り扱うお店を選ぶ

トースターを売るに出したい場合には、「生活家電」を得意とするショップがおすすめです。1点だけでは出張買取で来てくれない場合もあるので、その時には店舗に持ち込みをすると良いでしょう。元箱などがあると良いですね。

フリマで売る場合

リサイクルショップでなくても売ることは可能です。メルカリやヤフオクのようなフリマアプリを使う方法です。出品をする場合には、写真を撮って、購入時期や使用年数や汚れや傷などの状態の紹介。落札されたら梱包から発送としなければいけないです。そういった手間をかけてもショップより高く売りたい場合はこちらがおすすめ。

トースターを安全に処分するための注意点

トースターを安全に処分するためには、いくつかの注意点があります。これらを守ることで、事故やトラブルを防ぎ、適切に処分することができます。以下に、トースターを安全に処分するための主な注意点を解説します。

1. 電源コードやプラグを確認する

• 電源を必ず切るトースターを処分する前に、必ず電源コードをコンセントから抜いておきましょう。処分前にプラグが差し込まれたままだと、感電や火災の危険があるためです。
• コードの損傷確認電源コードやプラグに損傷がないかを確認し、異常があれば安全のために処理してから処分します。

2. 内部の清掃

パンくずや食品の残りを取り除くトースターの内部にパンくずや食品の残りが残っていると、処分時に不快な臭いが発生したり、衛生的に問題が生じる可能性があります。トースターの底にあるパンくずトレイを外して、しっかりと清掃しましょう。

3. 取り外し可能なパーツの分別

取り外せるパーツを分別するトースターには、取り外し可能なパーツ（パンくずトレイ、網など）がある場合があります。これらのパーツは、自治体のゴミ分別ルールに従って別々に処分する必要があることがあります。金属部品やプラスチック部品など、素材ごとに適切に分別しましょう。

4. リサイクル可能か確認する

リサイクルの対象かどうか確認トースターがリサイクル可能な場合、地域のリサイクルセンターや指定の回収ボックスに持ち込むことができます。自治体やリサイクル施設のルールに従い、適切に処分してください。

トースター処分に関するよくある質問（FAQ）

トースターの処分に関するよくある質問（FAQ）を以下にまとめました。このFAQを参考に、トースターを適切に処分するための情報として参考にしてください。

川崎・横浜でトースターの引取りならコーモドがおすすめ

トースターを不用品として処分いたします。ご依頼から最短で即日回収が可能なのが特徴です。お部屋まで引き取りにお伺いしますから、手間がかからず処理が出来るのが大きなメリットです。引き取りの費用は1点の場合は処分費＋基本料金(交通費含む)で、6000円～で回収可能です。その他にも引き取り出来るものがあり、まとまった量で出されるのがお得に処分するポイントです。

川崎市・横浜市・東京へお伺いいたします

トースターのお引き取りはサービスエリア内であればお引き取りが可能です。川崎市を中心に横浜市・東京都へ回収にお伺いいたします。

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投稿者プロフィール

株式会社コーモド

2007年の創業の神奈川県川崎市内のリサイクルショップ。不用品回収と買取を10年以上に渡り営業を行っている。豊富な経験と実績もある古物販売・リサイクル業の専門家。安心して依頼が出来る不用品回収サービスをモットーに誠実な営業を続けさせていただいております。
お譲りいただいた不用品はリユース・リサイクルの分別を行い、最終的に残るものは一般廃棄物許可業者に委託をして処理されています。

【古物商許可】神奈川県公安委員会第４５２５２０００８２９６号　

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