【正しいパソコン処分完全ガイド】安全なデータ削除と無料で処分する方法

不要になったパソコンを安全かつ環境に配慮して処分したいとお考えですか?本記事では、パソコン処分の方法、データの安全な削除、処分時の注意点、環境に優しい処分方法について詳しく解説します。適切な方法でパソコンを処分し、個人情報の保護と環境保護に貢献しましょう。

コーモド

パソコンを処分するのでも、捨て方ってあるの?

いくつかの処分方法がありますよ。詳しく解説していきますね。

パソコン処分での捨て方の基本情報

不要になったパソコンは適切に廃棄、リサイクル、またはリユースすることが大切です。パソコンには、個人情報や機密データが保存されているため、適切に処分することが重要です。また、パソコンには有害物質(鉛、水銀、カドミウムなど)が含まれているため、環境に悪影響を与えないように適切な方法で処分する必要があります。

不用品となったパソコンを処分する場合の方法はいくつかあり、以下の通りです。

  1. 回収業者に依頼
  2. 自治体の小型家電回収ボックスを利用する
  3. 宅配の無料回収を利用する
  4. 家電量販店で処分
  5. 中古品として売却をする

パソコンのリサイクル、資源有効利用促進法とは

循環型社会のシステムを目指すために「資源有効利用促進法」が施行されたことにより行政でのパソコン収集はなくなりました。行政での収集がなくなりはしましたが、それを受けてメーカーによる回収が始まりました。

そしてその後の平成25年4月1日に「小型家電リサイクル法」が施行されたことで、家電量販店でも回収が行えるようになりました。

使用済みのパソコンは、資源有効利用促進法により、メーカーによる回収とリサイクルが義務づけられています。個人に利用されていたパソコン(家庭系パソコン)と、企業等により事業で利用されていたパソコン(事業系パソコン)のどちらについても、メーカーに回収・リサイクルしてもらうことができます。

パソコンのリサイクル

自治体が収集しないもの

回収業者にパソコン処分を依頼

回収作業

家の片付けをしている時にパソコンが出てきて、「他の不用品と一緒に引き取りをして欲しい」、こんなシーンで回収業者に依頼をすると便利です。あれもこれもまとめて持って処分します。家庭からでもオフィスの物でも引き取りは可能です。

コーモドではパソコンの引取りは無料で行っています。PCリサイクルマークの有無は問わずで、お引き取り可能です。再資源化を目的として、レアメタル売却の利益分でユーザー様の負担は0円です

依頼のメリット

  • 梱包の手間がかからない
  • 持ち運びしなくて良い
  • 日にち指定で自分の予定に合わせられる
  • 部屋まで取りに来てくれる

このように便利な点が多いのがメリットです。

不用品回収サービスとは何か、その流れを解説

小型家電回収ボックスにパソコンを入れる

自治体が設置する、小型家電回収ボックスというものがあります。これは再資源化を目的として設置されていて、入れることができものは、パソコン・ゲーム機・電話機・電気シェーバー・デジタルカメラ・USBメモリー・携帯電話・携帯音楽プレーヤーです。

設置してある場所は限られているので、住んでいる地域のホームページを確認してみましょう。※粗大ゴミではパソコンは収集はしていません。

宅配を利用して送るパソコン無料回収

無料回収サービスを利用すれば、段ボールにパソコンを詰めて宅配で送れば完了。送料も無料で送ることが出来るので、費用の負担はありません。このサービスを行っているところでは、「PCリサイクルマーク」のシールが貼ってあるものだけや、家庭から出たパソコンのみを回収しているなどそれぞれルールがあります。

送る前にこのルールを確認することも大切です。自作機やメーカーが分からない場合は受付出来ないことがあります。

家電販売店でパソコンを処分、もしくは下取り

電気店ではパソコンの回収、および下取りを行っています。下取りの場合は、同等の商品を購入した時に古いパソコンを無料で引き取りや、数千円で下取りしています。

無料回収をしている電気店では、自社のポイントを付与したりと、利用しているユーザーにはお得なプログラムもあります。

中古品としてパソコンを売る

もしパソコンが使用できるものであれば中古として売却する方法もあります。

パソコンを売る方法

  • リサイクルショップで売却
  • フリマアプリを使って販売

この2つの方法がありますが、手軽さに違いがあります。

リサイクルショップで買取をしてもらうメリットとしては、すぐに現金化できるということです。フリマアプリで売る場合は、写真を撮ったり、文章を考えたり、発送もしなければいけません。リサイクルショップで買取に出すよりも高く売れるかもしれませんが、それだけ手間もかかります。

中古で売却する場合は、動作するものであり、OSが新しいもの(サポート期間が残っている機種)になります。

メーカーが分からないパソコンの処分方法

自作で作ったパソコンや海外製品等は、”メーカーが無い機種”の扱いになり、無料回収のプログラムに当てはまらないことがあります。さらに受け入れも出来ない場合もあります。そんな時に受け入れをしてくれるところで、一般社団法人パソコン3R推進協会があります。機種を問わずに引き取りをしてくれます。費用は有償ですが、デスクトップパソコン(本体)、ノートパソコン、液晶ディスプレイなどは1台、4400円(税込)です。

回収の流れ

  1. 回収依頼
  2. 費用振り込み(振り込み手数料実費)
  3. エコゆうパック伝票が届く
  4. 発送

このような流れで送れます。

データの安全な削除と個人情報保護

アカウント情報など個人情報や様々なデータがパソコンの中には収納されています。パソコンを処分する前にはそれらのデータを消去する必要があります。消去の方法としてはいくつかのやり方があります。

データ消去方法

  • ソフトを使って完全消去する
  • 初期化の設定を行い、出荷前の状態に戻す
  • 物理的に破壊をする

ソフトを購入するのは費用がかかります。初期化をする場合には、電源が入り起動させる必要があります。もし既に動かないのであれば、この方法は使えません。

ハードディスクを抜き取り、破壊する方法もあります。

ハードディスクの処分おすす方法ととデータ消去のやり方を解説

中古で売却をする場合も同様に、データ消去は必ず行いましょう。

パソコン処分の際の注意点

パソコンを適切に処分せず、不法投棄することは法律で禁止されています。不法投棄は環境に大きな悪影響を及ぼし、法律違反となります。パソコンは一般ごみとして処分できないため、正規の手続きを踏んで処分する必要があります。不法投棄を行うと罰金や法的制裁を受ける可能性があります。認定リサイクル業者、メーカーの回収プログラムなど、適切な方法でパソコンを処分しましょう。指定された場所にパソコンを持ち込むか、業者に回収を依頼してください。

パソコンを処分する際にOAリサイクル法があり、これを遵守することが求められます。パソコンのリサイクルが義務付けられています。

古いパソコンの有効活用法

  • 古いパソコンを処分する代わりにリユースする方法(中古販売、寄付、クラウドサーバーとしての再利用など)について解説します。

古いパソコンの有効活用法

まだ動作する古いパソコンであれば、中古市場で販売することが可能です。ネットオークションサイトや中古品販売サイトを利用して、少しでも収益を得ることができます。中古販売店でも査定してくれることがあります。または、古いパソコンをNPOや教育機関、慈善団体に寄付することで、必要としている人々や団体に役立ててもらえます。

売却が難しい場合、古いパソコンを家庭用のクラウドサーバーやホームサーバーとして活用することができます。写真やビデオ、ドキュメントを保存したり、メディアサーバーとして使用したりできます。このように古いパソコンを有効活用する方法はあります。性能が低下したパソコンでも、用途を限定した使い方をすれば、まだまだ役立てることが可能です。

環境に優しく処理をする

パソコンには有害な化学物質が含まれているため、不適切な処分は環境に大きな負荷をかけます。適切な処分方法を選ぶことで、リサイクルによる資源の再利用が促進され、環境への影響を最小限に抑えることができます。

パソコン処分に関するよくある質問(FAQ)

パソコン処分に関するよくある質問(FAQ)を以下にまとめました。

パソコンを処分する前にデータを消去する必要がありますか?

はい、必ずデータを完全に消去する必要があります。パソコンには個人情報や機密データが保存されているため、データ消去を怠ると情報漏洩のリスクがあります。データを消去する方法としては、ハードディスクの初期化、データ消去ソフトの使用、物理的破壊などがあります。

パソコンを無料で処分する方法はありますか?

いくつかの方法で無料でパソコンを処分することができます。たとえば、自治体の電子機器回収サービスを利用する、パソコンメーカーの回収プログラムを利用する、リサイクル業者のキャンペーンを利用する、またはパソコンを寄付するなどの方法があります。

壊れたパソコンでもリサイクルできますか?

はい、壊れたパソコンでもリサイクル可能です。多くのリサイクル業者やメーカーの回収プログラムでは、壊れたパソコンも受け付けています。パソコンの部品は再利用できるものが多く、リサイクルを通じて資源として再利用されます。

パソコン処分にかかる費用はいくらですか?

処分費用は、選んだ方法や地域によって異なります。自治体の回収サービスを利用する場合は無料または数百円程度ですが、リサイクル業者や不用品回収業者に依頼すると数千円の費用がかかることがあります。また、メーカーの回収プログラムも無料の場合と有料の場合があります。

パソコンの処分を依頼する業者はどうやって選べばいいですか?

業者を選ぶ際には、信頼性、料金、サービス内容、データ消去の対応、リサイクルの実績などを基準に選びましょう。利用者の口コミや評判をチェックすることも重要です。特にデータ消去証明書を発行してくれる業者は安心して依頼できます。

デスクトップパソコンとノートパソコンで処分方法は違いますか?

基本的には同じですが、処分する際の取り扱い方法が異なる場合があります。デスクトップパソコンは部品が多く、リサイクル業者が分解して処理することが一般的です。一方、ノートパソコンはそのまま回収されることが多いです。いずれの場合も、データの完全消去が必要です。

リサイクルマークがついているパソコンは無料で処分できますか?

はい、パソコンに「PCリサイクルマーク」がついている場合、メーカーの回収プログラムを利用して無料で処分することが可能です。これは、製品購入時にリサイクル費用が含まれているためです。リサイクルマークがない場合でも、別途費用を支払えば回収してもらえます。

古いパソコンを寄付することはできますか?

はい、古いパソコンをNPOや教育機関、慈善団体に寄付することが可能です。ただし、寄付する前にデータを完全に消去し、パソコンが動作する状態であることを確認しておきましょう。寄付先によっては特定の条件がある場合もあるので、事前に確認することをおすすめします。

パソコンのハードディスクを取り外して処分する方法はありますか?

はい、パソコンのハードディスクを取り外して処分することも可能です。ハードディスクを取り外し、物理的に破壊することでデータを完全に消去できます。その後、パソコン本体をリサイクル業者に依頼して処分する方法もあります。

データを完全に削除する方法は何がありますか?

データの完全削除にはいくつかの方法があります。ソフトウェアを使用してデータを上書き消去する方法、ハードディスクを取り外して物理的に破壊する方法などが一般的です。安全性を重視する場合、物理的破壊が最も確実です。

パソコン処分でお困りならコーモドにお任せください

パソコン処分でお困りでありませんか?

1

パソコンの処分方法が分からないから引き取り欲しい

2

急な片付け、すぐに回収して欲しい

3

部屋の片付けで出たパソコン、まとめて処分して欲しい

パソコンOA機器

1

処分方法が分からない場合も安心

メーカーが分からないパソコンや、会社で使っていたパソコンの処分方法が分からない…あそんな時にでも、メーカーに関わらず受付可能。オフィスで使用したパソコンでもお引き取り可能です。

トラックを運転

2

即日からのスピード回収

「すぐに処分したい」例えばお引越しの退去日など、期日が決まった片付けの時にお役に立てます。ご依頼からすぐに車両を手配。迅速に回収にお伺いいたします。

家電品の山

3

まとめてお引き取り

パソコンだけでなく、お引き取り出来るのはその他の家電製品など全部回収が出来ます。ワンストップで全て片付くのが大きなメリットです。

パソコンの回収料金

デスクトップパソコン、ラップトップパソコン(ノート型パソコン)は無料で回収しています。その他の不用品回収と同時にお申込みください。

パソコンのみの回収をご希望される場合は、基本料金+交通費で回収が可能です。

川崎市・横浜市・東京都6000円~となります

川崎・横浜・東京でパソコン回収にお伺い出来るエリア

対応エリア

神奈川

川崎市 



東京

パソコン回収までの流れ

お問い合わせ

処分をしたいパソコンをお部屋の状況をお知らせください。日程を調整いたします。

STEP
1

回収

予定日にスタッフがお伺いいたします。運び出しを全て行います。

STEP
2

終了

積み込みが終わりましたら完了となります。

STEP
3

パソコン回収のご依頼はこちらから

ご依頼及び費用のご質問などお気軽にお問い合わせください

片付け代行で暮らしのお手伝い

投稿者プロフィール

株式会社コーモド
2007年の創業の神奈川県川崎市内のリサイクルショップ。不用品回収と買取を10年以上に渡り営業を行っている。豊富な経験と実績もある古物販売・リサイクル業の専門家。安心して依頼が出来る不用品回収サービスをモットーに誠実な営業を続けさせていただいております。
お譲りいただいた不用品はリユース・リサイクルの分別を行い、最終的に残るものは一般廃棄物許可業者に委託をして処理されています。

【古物商許可】神奈川県公安委員会第452520008296号