電子レンジの正しい捨て方、おすすめ方法3選、お得に処分する方法を比較

電子レンジの処分

不要になった電子レンジ、どのように処分すればいいか迷っていませんか?電子レンジは、適切な処分方法を選ぶことで、環境への負荷を減らし、リサイクル可能な部品を再利用することができます。本記事では、電子レンジの正しい処分方法について、リサイクルから自治体の回収サービス、不用品回収業者の利用まで、初心者にも分かりやすく解説します。あなたのニーズに合った最適な方法を見つけましょう。

電子レンジの処分方法|基本情報と安全な捨て方

お片付けチャレンジャー

電子レンジを捨てたいのだけど、どんな処分方法があるの?

リサイクル博士

電子レンジは小型家電ですが、30センチを超えるから粗大ゴミとして捨てることになります。

しかしまだ使えるものならリユースがおすすめです。

5年以内の製品ならリサイクルショップに査定してもらえますよ。

お片付けチャレンジャー

そうね、中古で使ってもらえた方が嬉しいわ。買取になるなら助かる。

けれど車が無いから持ち運び出来ないのだけど。

リサイクル博士

それならリサイクルショップの出張買取を利用する方法がありますよ。

もしくは不用品回収業者でも買取りをしているので、他にも不用品があるなら一緒に相談出来ますよ。

お片付けチャレンジャー

電子レンジ処分でも、それぞれ選択肢があるのね。

自分に一番合ったものを考えてみるわ。

電子レンジの処分方法

処分方法として以下の主に4つの方法があります

  • 粗大ゴミで処分
  • 買い替えの時に引き取り
  • リサイクルショップへ売却
  • 不用品回収業者に依頼

不要になった電子レンジを処分するには、いくつかの方法があります。最適な方法を選ぶには、自治体の規定や電子レンジの状態を考慮することが重要です。

1つ目は、自治体の粗大ゴミ回収を利用する方法です。多くの自治体では電子レンジを粗大ゴミとして回収しています。まず、粗大ゴミ受付センターに申し込み、指定された粗大ゴミ処理券を購入して電子レンジに貼り、収集日に指定場所へ出します。ただし、会社や事業所から出た電子レンジは自治体では回収できないため、専門業者に依頼が必要です。

2つ目は、リサイクルショップや家電量販店で引き取ってもらう方法です。使用可能な状態の電子レンジであれば、リサイクルショップに売却できる可能性があります。また、新しい電子レンジを購入する際、家電量販店で古い電子レンジを引き取ってもらうことも可能です。

3つ目は、不用品回収業者を利用する方法です。不用品回収業者は即日対応や複数品目の一括回収に対応している場合が多く、特に緊急性が高い場合や他の家電とまとめて処分したい場合に便利です。また、回収された電子レンジのリサイクルや適切な処分を行う業者を選ぶことで、環境にも配慮できます。

これらの方法を比較し、費用や手間、環境への配慮を考慮して、自分に合った処分方法を選びましょう。

自治体で電子レンジを処分する方法|粗大ゴミとしての出し方

電子レンジは長さ30センチ超えるものなので、粗大ごみとして処理することが出来ます。申し込み制による有料での収集です。申し込みは粗大ごみセンターへ電話、もしくはインターネットから可能です。

粗大ゴミ処理券の購入と使用方法

粗大ゴミ処理券は、自治体指定のコンビニや郵便局で購入できます。購入後、処理券を粗大ゴミに貼り付け、指定された収集日に指定場所へ出してください。

電子レンジ粗大ゴミ手数料

電子レンジの処分は費用の面では行政の粗大ごみ収集が一番お得です。例えば横浜市の場合をご紹介します。

地域手数料
横浜市500円
川崎市500円(最長辺が50センチ未満の場合は200円)
東京都大田区800円
東京都世田谷区800円(トースターは400円)
電子レンジ粗大ごみ収集手数料

神奈川よりも東京が少し手数料は高めという結果でした。

自治体の粗大ゴミ受付センターへの申し込み方法

収集までの流れ

  1. 粗大ごみセンターへ申し込み:電話かインターネットで受付をします。手数料・収集日を教えてもらえます。受付番号が分かるので控えておきましょう。
  2. 粗大ごみ処理券の購入:受付時に聞いた手数料分の粗大ごみ処理券をコンビニや郵便局で購入します。
  3. 収集日:粗大ごみ処理券に「受付番号」「氏名」「収集日」を記載して職員が見える位置に貼ります。
  4. 収集:朝の8時までに指定の場所に出します。立ち合いなどは必要ありません。

粗大ごみの収集は申し込み制です。受付を済ませた後にはっきりと金額が分かった後で粗大ごみシールを買うようにしましょう。(払いも戻しはありません)

デメリットはあるのか?

粗大ごみ収集の場合は運び出し補助がないのと収集日を選べれないのがポイントです。持ち運びが出来ない人や、収集日の朝に出すことが出来ない人にはデメリットになってしまうかもしれませんね。

会社や事業所から出た電子レンジは粗大ゴミで収集できない理由

会社や事業所から出た電子レンジは粗大ゴミでは収集できません

会社や事業所から出る電子レンジは「事業用ゴミ」に分類され、自治体の粗大ゴミ回収対象外となります。これは、事業活動で発生するゴミは廃棄物処理法に基づき、専用の手続きが必要なためです。

事業用ゴミの処理に必要な手続き
事業用ゴミを処理するには、産業廃棄物として専門の処理業者に依頼する必要があります。まず、信頼できる業者を選び、契約書や見積もりを確認しましょう。また、処分費用や適切な処理証明書の発行についても確認しておくことが大切です。

リサイクルショップや家電量販店での電子レンジの引き取り方法

新しく電子レンジを購入するのであれば、古いレンジを無料引き取りしてくれる販売店もあります。ホームセンターのコーナンでは同じ種類のアイテムで同じ個数を購入した時に限り無料引き取りしています。

電子レンジをリサイクルショップで買取してもらう方法

電子レンジは中古品として再利用できるものならリサイクルショップで買取も可能です。査定の基準としては「メーカー」「年式」「状態」といったところがポイントになります。

メーカー・状態によっては買取が出来る

電子レンジの中古の相場で高いのは日本製のものです。中国製や韓国製のものは新品の価格自体も安いので、それを反映して中古相場も安くなっています。電子レンジを中古で売る時には,、パナソニック・東芝・三菱といった日本製が高くなりやすいということです。(YAMAZENやアイリスオーヤマなどは少し評価低めです。)しかし電子レンジ自体の価格も以前よりは安くなっているので、ショップ買取で2~3千円程度が相場といったところでしょう。状態によっては価格差出ます。

全てのお店で買取はしていない

生活家電を得意としているリサイクルショップに売りに出すのがおすすめです。出張買取を利用できれば良いですが、電子レンジ1個だけで出張買取も難しいケースがあるので、その他のものと一緒にであれば対応してくれるショップは多くあります。もし一つだけなら持ち込みでの買取が良いでしょう。

不用品回収業者を利用して電子レンジを処分する方法

回収作業

不用品回収業者を利用すると、電子レンジを迅速かつ効率的に処分できます。緊急性が高い場合でも即日対応が可能な業者が多く、収集日を待つ必要がありません。また、電子レンジ以外にも処分したい家電や家具などがある場合、一括して回収してもらえるため、時間と手間を大幅に削減できます。さらに、自宅までスタッフが運び出しを行うため、大型の電子レンジや重い不用品でも安心して依頼できるのが大きなメリットです。

不用品回収業者を利用するメリット

信頼できる業者を選べば、回収された電子レンジは適切にリサイクルまたは処分されます。業者によっては、リサイクルに力を入れているところもあり、環境保護にも貢献できます。

手軽さと便利さ

不用品回収業者を利用すると、自宅まで回収に来てもらえるため、自分で電子レンジを運ぶ必要がありません。特に重い電子レンジや、大型の家電を処分する際には非常に便利です。

まとめて回収が可能

電子レンジ以外にも、不用品が多くある場合、まとめて回収してもらえるのが利点です。引っ越しや大掃除の際に一度に不用品を片付けたい場合に最適です。

即日対応や土日対応

多くの不用品回収業者は、即日対応や土日対応を行っており、急ぎの処分にも対応できます。スケジュールに合わせて依頼できるため、忙しい方にもおすすめです。

適切なリサイクルと処分

信頼できる業者を選べば、回収された電子レンジは適切にリサイクルまたは処分されます。業者によっては、リサイクルに力を入れているところもあり、環境保護にも貢献できます。

電子レンジの処分方法を選ぶポイント

電子レンジの処分方法を選ぶ際には、いくつかのポイントを考慮することが大切です。以下に、電子レンジを処分する際に考えるべきポイントをまとめました。

1. リサイクルの可能性

  • 再利用できるかを確認: まだ動作する電子レンジであれば、リサイクルショップに売却したり、寄付を考えることができます。これにより、廃棄せずに再利用を促進できます。
  • 電子レンジには金属やプラスチックなどのリサイクル可能な素材が含まれています。リサイクルを重視する場合は、リサイクル業者や家電量販店の引き取りサービスを利用すると良いでしょう。

2. 処分費用

  • 処分にかかる費用は重要なポイントです。自治体の粗大ゴミとして処分する場合や、不用品回収業者に依頼する場合、費用がかかることが一般的です。事前に見積もりを取り、最適な方法を選びましょう。
  • リサイクルショップでの引き取りや、家電量販店の下取りサービスを利用すると、場合によっては無料で処分できることがあります。

3. 処分の手間やスピードで選ぶ

  • 電子レンジを自分で運ぶのが難しい場合、不用品回収業者に依頼して、自宅まで回収に来てもらうと手間がかかりません。自治体の回収サービスを利用する場合は、事前に予約が必要であることが多いため、スケジュールを確認しておきましょう。

電子レンジのリサイクル処分について|環境に優しい選択

リサイクル

電子レンジは家電リサイクル法の対象外ですが、適切な処分が推奨されます。

資源の有効活用

電子レンジには金属やプラスチックなどの再利用可能な資源が含まれています。適切にリサイクルすることで、これらの資源を無駄なく再利用でき、資源の有効活用につながります。

環境への配慮

不適切に廃棄された電子レンジは、環境に悪影響を与える可能性があります。たとえば、埋め立て処分されると、土壌や地下水の汚染を引き起こすリスクがあります。適切な処分を行うことで、環境保護に貢献できます。

法令順守と社会的責任

家電リサイクル法の対象外であっても、適切な処分が求められるのは、事業者や個人が社会的責任を果たすためです。特に企業の場合は、産業廃棄物として適切な処理が法的に求められることもあります。

自治体のルールに従う必要

多くの自治体では、電子レンジの処分に関して特別なルールを設けている場合があります。自治体の指示に従い、指定された方法で処分することが推奨されます。

電子レンジの引き取りならコーモドがおすすめ|理由を解説

回収業者

即日対応可能なスピード回収サービス

コーモドでは、電子レンジの引き取りを即日対応で行っています。急いで処分したい場合や、引っ越しや大掃除のタイミングで処分が必要な場合でも、迅速に対応可能です。予約から回収までスムーズに進められるため、忙しい方にも便利なサービスです。時間を無駄にせず、不用品を効率よく片付けたい方に最適です。

電子レンジ以外の家電もまとめて引き取れる柔軟性

コーモドは電子レンジだけでなく、冷蔵庫、洗濯機、トースターなど、さまざまな家電を一括して回収できます。大小問わず対応しているため、複数の家電を処分したい場合でも、一度の依頼で済むのが大きなメリットです。まとめて処分することで手間を減らし、費用を抑えられる柔軟なサービスを提供しています。

リユースやリサイクルを推進した環境配慮型のサービス

コーモドは、回収した電子レンジや家電をただ処分するだけでなく、リユース・リサイクルを積極的に推進しています。使える部品は再利用し、適切に分別して資源としてリサイクルするため、環境に優しい処分を実現します。廃棄物を減らし、持続可能な社会に貢献したい方におすすめのサービスです。

その他の不用品処分

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電子レンジの回収のご依頼

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投稿者プロフィール

株式会社コーモド
2007年の創業の神奈川県川崎市内のリサイクルショップ。不用品回収と買取を15年以上の実績。これまでに累計10,000件以上の不用品回収・買取を行い、多くのお客様から信頼を得てきました。古物商許可証を取得し、法令を遵守した運営を行っております。お客様のご要望に迅速・丁寧に対応し、環境にも配慮したリサイクルの徹底を心がけています。
お譲りいただいた不用品はリユース・リサイクルの分別を行い、最終的に残るものは一般廃棄物許可業者に委託をして処理されています。
【古物商許可】神奈川県公安委員会第452520008296号 
当社は、川崎市を中心に横浜・東京の不用品回収や遺品整理・残置物撤去を専門とするリサイクル業者です。