砂利石の処分方法、自治体回収から再利用まで徹底ガイド

砂利石

庭や駐車場などで使用した砂利石を処分したいと考えている方も多いのではないでしょうか。この記事では、砂利石の処分方法を詳しく解説し、環境に配慮した処分や再利用のアイデアも紹介します。

処分に困る砂利石の廃棄処分の基本情報

砂利石の処分方法にはいくつかの選択肢があります。それぞれの方法にはメリットとデメリットがあり、処分する量や状況によって適切な方法を選ぶことが大切です。以下に、砂利石の処分方法の基本を詳しく説明します。

砂利石の処分の方法

  • 販売店に相談をする
  • 建材店に相談をする
  • 中間処理場に相談をする
  • 回収業者に依頼をする
  • 自治体の燃えるゴミとして処理をする

このように幾つかの方法を考えてみました。そして実際に処分が出来るのかを調べてみました。

1. 自治体の粗大ゴミとして処分

砂利石を自治体の粗大ゴミとして処分する場合、事前に自治体に連絡して収集の予約を行います。指定された日に砂利石をゴミ置き場に出すと、自治体が収集してくれます。

  • 注意点、自治体によっては砂利石を粗大ゴミとして受け付けていない場合があるため、事前に確認が必要です。また、重さや量に応じて処分費用がかかる場合があります。
  • メリット、手軽に処分できるため、少量の砂利石には適した方法です。

    2. 不用品回収業者に依頼

    不用品回収業者に依頼すると、自宅まで砂利石を引き取りに来てもらえます。業者がすべての作業を代行してくれるため、大量の砂利石を手軽に処分できます。

    • 注意点、業者によって料金やサービス内容が異なるため、事前に見積もりを取って比較することが重要です。また、信頼できる業者を選ぶために口コミや評判を確認することをおすすめします。
    • メリット、大量の砂利石でも簡単に処分できるため、手間をかけずに処分したい場合に適しています。

      3. リサイクルセンターや廃棄物処理場に持ち込む

      砂利石をリサイクルセンターや廃棄物処理場に直接持ち込む方法です。リサイクル可能な砂利石であれば、再利用されることがあります。

      • 注意点、砂利石の受け入れ状況はセンターや処理場によって異なるため、事前に電話などで確認しておく必要があります。また、持ち込み時の重量に応じて処分費用がかかることがあります。
      • 環境に配慮した処分方法で、リサイクルできるため、砂利石を無駄にせず再利用してもらうことができます。

        4. 庭や敷地内での再利用

        砂利石を再利用して、庭や敷地内の別の場所に敷き直す、装飾に使うなどの方法があります。砂利石が劣化していなければ、新たな用途で活用することができます。

        • 注意点、再利用する場合、使用目的に合わせて砂利石を洗浄するなど、整備が必要になることがあります。
        • メリット、新たな砂利石を購入せずに再利用できるため、コスト削減にもつながります。

          5. 必要な人や業者に譲渡する

          地元のコミュニティやインターネットの掲示板(ジモティなど)、SNSを利用して、砂利石を必要としている人や業者に譲渡する方法です。砂利石が状態の良いものであれば、無料で引き取ってもらえることもあります。

          • 注意点、譲渡先が決まるまでに時間がかかることがあるため、余裕を持って探す必要があります。
          • メリット、砂利石を無駄にせず、必要な人に活用してもらうことができます。

          中間処理場に持ち込み処分する場合について

          中間処理場というのは解体業者などが廃材を処理するために持ち込みをする施設なのです。中にはガレキを受け入れしている処理場もあるので、砂利石くらいは問題ありません。ただ処理には問題がなくても受け入れ出来ない場合があります。それというのも、持ち込みをする業者と処理場で契約を結ぶことで受け入れが出来るのです。つまり飛び込みで一般からの持ち込みに対応してくれるのかがカギとなります。自分で直接持ち込みをするので、「収集運搬の許可」が必要になることはありませんが、まずは受け入れしてくれるところを探す必要があります。

          検索の方法としては、私はグーグルマップを使って調べたりしています。検索の窓に「産業廃棄物中間処理」と入れるとマップ上に登録している業者が現れてきます。その中で立地的に行きやすい場所を選び電話相談をしてみるのはいかがでしょうか?実際に足を運んで断られるよりも効率的に見つけることが出来ます。

          不用品の回収業者はこのような中間処理場と契約しているところが大半なので、回収業者自体は持ち込みすることには問題ありません。

          その他の土砂処分方法について

          世田谷区にあるウィステリアガーデンでは、砂利石や土の受け入れをしています。受け入れ自体は不定期ですが、回収も行っているのでそれを利用されると便利です。費用はかかってしまいますが、玄関前まで回収に来てくれるので非常に助かります。石や土って少量でも重いですからね。見た目は少なくてもずっしりと重く感じます。

          砂利石や土の回収を東京都都内で行っています。23区をはじめ多くの自治体から紹介されている業者さんです。

          ウィステリアガーデン

          建材店に砂利石の相談してみる

          砂利石や砂を販売している建材店の中には少量でも受け入れをしてくれる業者さんは中にはあります。しかし業者の数が少ないのと、一般受け入れをしているところばかりではないので、数が限られてしまいます。また新たに情報をキャッチしたらアップいたします。

          栃木県下野市の荒川建材店さんは、土砂受け入れ・残土処分を行っています

          株式会社 荒川建材

          ホームセンターで砂利石の処分

          コーナン・カインズ・島忠ホームズで砂利石を持ち込みで処分が出来るという情報は残念ながらキャッチできませんでした。売りはしても処分までは出来ないってことですね。

          砂利石を燃えるゴミとして処理をする

          川崎市中原区の清掃事務所に実際に問い合わせをしてみました。水槽の中に入れる小石や庭に撒くサイズの1センチ程度のサイズのものであれば燃えるゴミ(川崎市では普通ごみと呼びます)で処理できるそうです。しかし一度に大量収集は出来ないとのことで、小分けにして欲しいそうです。確かにあまり大量に入れて出すと職員の人の腰を痛めてしまいますからね。

          1度に出す量としては重さに決まりがあるわけではありませんが、「持てるくらい」が基準のようです。約5キロ程度といったところでしょうか。そして破れないように袋を2重にして欲しいそうです。破れてバラバラこぼれてしまうと大惨事です。次の収集場所へ進めなくなってしまします。

          そして出す曜日ですが、川崎市の場合は普通ごみは週に2回あります。1回目は週明けで生ごみが多いので、出来るだけ避けて欲しいようです。そして2回目は生ごみ少な目なので、そっちの回に小分けで出して欲しいいそうです。何袋もあると困ってしまうので、週を分けて出してくださいということです。

          砂利を処分する時に注意するポイント

          砂利は自然界のものですが撒くのはやめましょう

          砂利石や砕石というものは自然の中にある物を採取して販売している天然の物です。
          再利用も可能でゴミとしての扱いに入らないのですが、河川敷や道路や公園などに撒いてしまうのはよくありません。

          砂利石処分に関するよくある質問(FAQ)

          砂利石の処分に関するよくある質問(FAQ)を以下にまとめました。このFAQを参考に、砂利石を適切に処分するための情報としてご参考ください。

          砂利石を自宅のゴミとして出せますか?

          一般的に、砂利石は家庭ゴミとして出せない場合が多いです。自治体の粗大ゴミや特別収集で処分するか、不用品回収業者に依頼する必要があります。事前に自治体に確認することが大切です。

          砂利石の処分費用はどのくらいかかりますか?

          処分費用は自治体の粗大ゴミ収集、不用品回収業者、リサイクルセンターに持ち込むかどうかによって異なります。自治体の収集では数百円〜数千円程度、不用品回収業者に依頼する場合は量や業者によりますが、数千円〜1万円以上かかることがあります。

          砂利石を再利用する方法はありますか?

          はい、砂利石を再利用する方法はたくさんあります。庭や駐車場の敷き直し、花壇や歩道の装飾、排水路の整備などに使うことができます。状態が良ければ、別の場所で活用することを検討しましょう。

          不用品回収業者に砂利石を依頼する際の注意点は?

          不用品回収業者に依頼する際は、事前に見積もりを取り、追加費用が発生しないか確認しましょう。また、信頼できる業者を選ぶために口コミや評判を調べ、必要な許可を持っているか確認することが大切です。

          砂利石をリサイクルセンターに持ち込む際の手順は?

          まず、近隣のリサイクルセンターや廃棄物処理場に砂利石を受け入れているか確認します。受け入れている場合、砂利石を袋に入れて持ち込みます。処分費用は重さによって異なることがあるので、持ち込む前に料金を確認しておくと良いでしょう。

          砂利石を必要としている人に譲る方法は?

          地元のコミュニティサイト(例: ジモティー)やSNSを活用して、砂利石を譲りたい旨を投稿します。近隣で砂利石を必要としている人や業者が見つかる場合があり、無料で引き取ってもらえることもあります。

          大量の砂利石を処分するにはどうすれば良いですか?

          大量の砂利石を処分する場合、不用品回収業者に依頼するか、リサイクルセンター・中間処理施設に持ち込むのが一般的です。業者に依頼する場合は、大量であることを事前に伝え、見積もりを取っておくとスムーズです。また、複数の業者に問い合わせて、最も費用対効果の高い方法を選びましょう。

          砂利石を捨てる際に法律的な問題はありますか?

          砂利石の処分には、特に法律的な問題はありませんが、無断で不法投棄することは法律で禁じられています。適切な処分方法を選び、正しい手続きを踏むことが大切です。

          砂利石の処分時に何か準備しておくべきことはありますか?

          砂利石を処分する際は、量や重さを把握しておきましょう。また、袋詰めしておくと運搬がスムーズです。リサイクルセンターに持ち込む場合や業者に依頼する場合は、事前に連絡を入れて予約や料金の確認を行いましょう。

          砂利石の処分に最適な時期はありますか?

          特に最適な時期はありませんが、天候の良い季節に処分する方が作業がしやすいです。また、引っ越しやリフォームの際に一緒に処分するのも効率的です

          まとめ

          マンションのベランダで観賞用や熱帯魚など魚の水槽に砂利石を使ったりすることもありますが、その処分方法が分からないですね。ホームセンターや建材店などで持ち込みによる依頼も可能ですが、家庭から出るレベルの少量であれば、川崎市の場合は燃えるゴミ(普通ごみ)として処理が可能だということが分かりました。時間は少しかかりますが、それが一番手軽な方法だと思います。

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          投稿者プロフィール

          株式会社コーモド
          2007年の創業の神奈川県川崎市内のリサイクルショップ。不用品回収と買取を10年以上に渡り営業を行っている。豊富な経験と実績もある古物販売・リサイクル業の専門家。安心して依頼が出来る不用品回収サービスをモットーに誠実な営業を続けさせていただいております。
          お譲りいただいた不用品はリユース・リサイクルの分別を行い、最終的に残るものは一般廃棄物許可業者に委託をして処理されています。

          【古物商許可】神奈川県公安委員会第452520008296号